川崎の中学生殺人事件

よっちゃん33

2015年03月23日 22:56

この事件を初めて目にしたとき、最初に思った事は、これはきっと子供の犯罪に違いないということでした。凶器がカッターナイフと聞いて、直感的にそう感じたからです。そしてそれは現実のものとなりました。子供が子供を殺めてしまうという悲惨な事件。でも、それだけではなく、防ごうと思えば防げたかもしれない事件。
そして捜査が進むにつれて、まるで自分の身近の子供に起こってしまった事件のように感じて、毎日辛く悲しく暗い気持ちになりました。もしこれが自分の子供に起こったら?と考えずにはいられませんでした。親は気づかなかったのか?友達は?学校は?と、マスコミ報道とリンクするような疑問が次々と湧きあがりましたが、これは絶対に答えなど見つからないとも思いました。
今も花を供える人が絶えないと、川べりに積みあがった花束の山をテレビで見るたびに胸が痛みます。きっと、花束の山などではなく、ただただ生きていたかっただろうにと、被害者少年に心の中で手を合わせる毎日です。

関連記事